いつもオレンジビームスのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
昨年に引き続きコロナ禍でのシーズンでしたが、皆様のご支援ご声援により無事に4試合を戦い抜くことができました。この場を借りて御礼申し上げます。誠にありがとうございます。
今年も昨年に引き続きコロナ禍による様々な制限がある中での活動となりましたが、最終的には1勝3敗でリーグ6位という結果となり、目標として掲げていた「一部昇格」には届くことができませんでした。
応援してくださった皆様の期待に応えることができず非常に心苦しく感じております。
ここ2年の勧誘活動で思うような結果を残すことができず、プレーヤーの人数もここ10年で最も少ないチームでした。その中で一部昇格を目指すというチャレンジの1年でしたが、かなりの覚悟を持って取り組まないと難しいだろうと考えていました。
4年生は優しく、大人しい選手が多く、闘う集団としては正直少し心配な代ではありましたが、キャプテンの篠原が強い気持ちを持ち、率先して嫌われ役になり、最後までチームを引っ張ってくれ、最終的には下級生も巻き込んですごく良いチームにまとめてくれたのが印象的でした。
4年生はオレンジビームスでの4年間での悔しさをバネに、そしてオレンジビームスでの経験を活かして社会でも活躍してくれることを期待しています。
4年生が引退して、来シーズンは今年以上に厳しいシーズンになることが予想されます。
3年生以下については、今までと同じことをやっていても目標は達成出来ないので、今まで以上にフットボールにコミットすること、そして本気で目標を達成したいのであれば、様々なことを犠牲にしなくてはいけないということを理解し、覚悟を持って来シーズンに向けて準備をしてもらいたいです。
私自身もこのチームの監督を4年間務めさせていただき、1年目の新入生が卒業しました。
正直、やりたいことの殆どができていない状況で、自身が思い描く理想のチームとはまだまだ距離があるのが正直なところです。
組織はリーダーの器以上にはなり得ないので、自分自身の成長にフォーカスし、掲げた目標を実現できる様にチームを導いて行きたいと思います。
どうしてもグラウンドでは、スキルや戦術の指導が主になりがちですが、チームの地力を高めるためには規律や取り組む姿勢、学生アスリートとしての
マインドを育み、新しいオレンジビームスのカルチャーを作っていきたいと思います。
来シーズンもコロナの状況が不透明でどのようなシーズンになるかは分かりませんが、その時その時にすべきことに全力を尽くして頑張っていきます。
まだまだ未熟なチームではありますが、引き続きのご支援ご声援を宜しくお願い致します。
改めて本年は応援ありがとうございました!