MATCH INFO
試合日程・結果

試合結果
秋季リーグ戦
2021年11月6日(土)17:00 〜 @アミノバイタルフィールド
成城大学 25
15 拓殖大学

【ゲームレポート】

第1Q、成城のキックにより試合開始。#44 RB 福田のランプレイ、#6 WR 藤井のパスプレイによるフレッシュ獲得で試合を優位に進めるも、両校の攻防が続き、0-0のまま第1Q終了。

第2Q、成城のオフェンスで試合再開。#26 RB 島田のキックにより先制点獲得。3-0の中、成城のナイスディフェンスにより攻守交代。#26 K 島田のタッチダウンにより6点獲得。更にトライフォーポイント獲得で10-0で第2Q終了。

第3Q、拓殖のキックにより試合再開。順調にフレッシュを獲得していき、#26 K 島田のキック成功で13-0となる。拓殖大学にタッチダウン、トライフォーポイントをとられ13-7となったが、#84 WR 大熊のKRでの活躍により試合を優位に進める。#44 RB 福田のタッチダウンにより19-7で第3Q終了。

第4Q、拓殖大学のオフェンスにより試合再開。両校の激しい攻防が続く中、#5 WR 佐々木のタッチダウンにより6点獲得。拓殖のタッチダウン、ツーポイントコンバージョンにより25-15となるが、成城大学の勝利で試合終了。


【監督総評】

いつもご支援、ご声援をありがとうございます。

既報の通り、11月6日に行われました拓殖大学戦は、25-15で勝利をしました。


1年ぶりの有観客試合ということで、会場に足を運んでくださった皆様のご声援にも助けていただき、何とか勝利を手にすることができました。この場を借りて御礼申し上げます。


今回の試合は、昨年0対2という屈辱的な敗戦を喫した相手でしたので、必ず勝ってリベンジを果たすということを強い気持ちを持って試合に挑みました。そして、少ない人数ながら最後まで切らすことなく戦い続けることができたという点でチームとしての成長、それを引っ張るリーダーの成長を感じる事のできた試合でした。


オフェンスに関しては、RB陣のインサイドのランプレーに加えQB#2柴田(4年)がレシーバー陣へ短いパスを決めてリズムを掴み、また、課題であったゴール前のオフェンスもOL陣がLOSをコントロールし2本のラッシングTDに繋げました。


一方ディフェンスは、相手の2RBのランに対してDL・LBが相手オフェンスのギャップをコントロールし、ロングゲインを許しませんでした。


また、リターナー#84大熊(3年)のビッグリターンやP#69篠原(4年)、#26島田(4年)の好パント、相手のミスも重なり比較的良いフィールドポジションをキープすることができたのも勝利の大きな要因でした。

さらには、RB#14渡邊、LB#7森崎(共に1年)など未経験の1年生も試合に出場しチームの勝利に貢献をしてくれました。

しかし、パスカバーやタックルのミスにより2本のTDを与えてしまった点、3rdコンバージョンの成功率など次節に向けた課題も浮き彫りになりました。


今回の勝利で、なんとか次節専修大学にチャレンジする権利を掴むことができました。「この人数でも必ず目標を成し遂げることができるということを証明しよう!」とスタートした今年のチームですが、やっとそのスタート地点に立つことができました。


専修大学は過去に1部TOP8も経験したことのある強豪校で過去2シーズン悔しい想いをさせられており、今シーズンもここまで2戦2勝のチームです。

この試合に勝利をするには今まで以上にプレーやゲームメイクの精度、試合中の強い精神力が求められます。

おそらくほぼ全ての人が専修大学の勝利を予想でしょう。しかし、そんな中でも自分たちの勝利を疑うことなく課題の克服、相手の分析、対策など、しっかりとした準備をチーム一丸となって一つひとつ積み重ねていくことで必ず勝てると信じています。


次戦もアミノバイタルフィールドでの有観客試合となりますので、是非会場に足をお運びいただき、ALL成城で一緒に戦っていただけますと幸いです。

引き続きご声援の程、宜しくお願い致します。