成城大学アメリカンフットボール部 OrangeBeams

【監督総評】

天気の悪い中、たくさんのご声援・ご観戦をいただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

先日は第三戦、立正大学戦でした。試合前に掲げたチーム目標は「5本のタッチダウン（TD）」「完封」「3ターンオーバー獲得」でした。結果としてディフェンスは失点を防ぎ、ターンオーバーも3本奪いましたが、全体的には細かなミスが多く、内容としては満足のいくものではありませんでした。

オフェンスは4本のTDにとどまり、プレイミスが多発し、その多くが自滅につながる内容でした。ファンブルロストや被インターセプト、スナップミスなど、基本的な部分での集中力不足が目立ちました。ドライブをしっかり組み立てて得点に結びつける場面も少なく、課題が明確に浮き彫りとなった試合でした。現状のままではブロック全勝は難しいと痛感しています。

次節・獨協大学戦までの4週間は、チームにとって立て直しのための非常に重要な期間です。ここからはいよいよ上位校との後半戦が始まります。一人ひとりがフットボールに真摯に向き合い、課題を克服する覚悟とやり抜く意志を持って日々の練習に臨むことが不可欠です。

先日の反省を糧に、次戦ではより成長した姿をお見せできるよう、チーム一丸となって準備を進めてまいります。今後とも温かいご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

監督　鶴見尚也