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2021

OB・OGインタビュー第二弾 下田祐司・下田杏実(2014年度卒・2016年度卒) 篇「勝つ喜びを、このメンバー全員で味わいたいという熱い想いがモチベーションに」(後編)

こんにちは!

4年マネージャーの浅井彩花です。

前回に引き続き、OB.OGの下田祐司さんと下田杏実さんにインタビューしていきます!

ここからはお二人の大学卒業後についてお話を伺いたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!


(下田祐・杏) よろしくおねがいします!


早速ですが、下田さんは現在どのようなお仕事をされているのですか?


(下田 祐) 新卒で三菱UFJ信託銀行に入行し、今年で社会人7年目になります。業務内容としては、個人の富裕層のお客様に対して資産運用のサポートをする総資産コンサルティングをしています。具体的には、投資や不動産の売買、資産の組み替えなどです。客層は60歳以上の現役をリタイアされた方が多く、退職金をお持ちになって相談に来る方が多いです。いわゆるお堅めの仕事ですね(笑)




そうなんですね!資産運用となると豊富な知識が求められそうなイメージですが、実際のところどうですか?


(下田 祐) 正直、資格はたくさん取りましたね!銀行の業務検定や商品を売るための資格、宅建、あとは社内試験もあるので、仕事をしながら勉強をしています。今はFPの1級取得を目指して勉強に励んでいて、社会に出てからも勉強を続け、常に自分に磨きをかけています!(笑)


ははは!(笑) でも、そんなにたくさんの資格を取得するなんてすごいですね!


(下田 祐) 僕の仕事は知識が武器になります。お客様から信頼され資産を預けていただくためには、提案を裏付ける知識がなければなりません。提案に少しでも自信がなかったり、分からないことを胡麻化そうとしても、相手は百戦錬磨の方々なので必ず見透かされてしまいます。なので、資格を取得するのは勿論、お客様のお役に立てる知識や情報のインプットは欠かせません!


お客様の信頼を勝ち取るために日々自己研鑽に励まれているんですね!すごいです!!


~アメフト部での思考サイクルを活かして~

下田さんは仕事をされている中でアメフト部での経験が活きているなーと感じることはありますか?


(下田 祐) そうですねー。やはりお客様一人ひとりに対する課題が異なるので、お客様に提案するための事前準備という点ではアメフト部での経験が役立っています!アメフトでは試合に向けて対戦相手を分析して、課題を見つけ、それを試合でぶつける。それは今の仕事でも同じで、お客様の課題を分析して、その課題に対して事前準備をしたうえで提案する。このサイクルはアメフトも仕事も同じだと思います!あとは、監督や先輩など上の人に意見をぶつけたり、チームメンバーと関係性をつくるといった部活動での人との関わり方は社会人になっても役立ちますね!


なるほどー!アメフト部で活動しているとそういった能力が自然と身についていくのかもしれませんね!下田さん、貴重なお話ありがとうございます!

続いては杏実さんにお伺いしたいのですが、まずは現在どのようなお仕事をされているのか教えてください!


(下田 杏) 私は東京海上日動火災保険株式会社で働いています。新卒で入社してから現在まで損害サービス部に勤務しています。仕事内容は、交通事故にあった人の代わりに賠償対応をしたり、事故の示談交渉、あとは地震や台風などの災害で被害にあわれた方に保険金の対応をしたりしています。入社後からずっと同じ拠点に勤務していて、今年で5年目になります。先輩社員が多く、未だに私が1番下で後輩がいないんです(笑)


~トレーナー経験との共通点~

そうなんですね!(笑) どうして損害保険会社に就職しようと思ったのですか?


(下田 杏)  就活を始めたころは東京海上日動のことをあまり知らなくて…(笑) 調べていくうちにだんだんと興味をもちました。損害保険の仕事はアメフト部でのトレーナー経験と似ていると思ったんです。トレーナーは怪我をした選手に対してどういったトレーニングをして、テーピングをするかを説明しますよね。そして怪我をしたマイナスの状態からプレーができるプラスの状態にもっていくためにサポートします。それは損害保険も同じで、お客様にあらかじめリスクを説明して、どんなサポートをしてあげられるかを提案したり、困っている方を保証という形でお助けします。困っている人を元の生活に戻すためのサポートをするという点が似ているなと思ったんです。


なるほどー!そう言われてみると共通する部分がありますね!


(下田 杏)  あとは福利厚生も企業選びの軸にしていました。大学時代は平日も土日も部活動に時間を費やしていたので、プライベートの時間がぜんぜんなかったんです。部活動をやり切ったという気持ちがあるので後悔はしてないですよ(笑) でも、社会人になったらもっと自分のための時間をつくりたいと思ったので、仕事と休みがメリハリのある会社がいいなと思っていました。


そうだったんですね!メリハリはたしかに大事ですよね!


~社会人での苦悩~

先ほど交通事故に関わる仕事だと仰っていましたが、事故に関わる中で辛い思いをしたりすることってないんですか?


(下田 杏)   自分が事故を起こしたわけではないけど、相手に賠償金額を提示したり、契約者様が自分は悪くないと思っていても「法律上はあなたが悪いです」とお伝えしなければいけなかったりするのが大変ですね。保険会社は裁判にならないために当事者間で終われるようにすることが役割なので、社会人になって急に交通事故の対応をするのは苦労しました。


それは大変ですね…相手から嫌な言葉を言われたりはしないですか?


(下田 杏)  大学までの22年間生きてきた中でも世の中にいろんな人がいるな、と思っていたんですけど、社会人になってからはそれ以上に価値観の異なる人がたくさんいるな、と感じました。やはりお金が関わってくることなので、しんどいなと思うこともあります。でも、職場の人たちはみんな同じような思いを経験しているので、逆に社内の先輩方はすごく温かい人が多いです。なので社内の人間関係で困ることは全くないです!


なるほど。職場の雰囲気が良いのは魅力的ですね!そういった仕事をする中でアメフト部での経験が役立ったことはありますか?


(下田 杏)   仕事で交渉をするときや先輩に頼みごとをするときに、どういった立ち回りをすれば良いかという判断はアメフト部で学んだことが役立っていると思います。「こういう伝え方をしたら相手は聞く耳をもってくれるかな」とか、「こうやって言えば意見がまとまるかな」っていう相手の感情や性格を理解しながらコミュニケーションをとることはアメフト部で教えてもらったことですね。あとは、コーチや監督に対しての礼儀など上下関係をわきまえることはアメフト部で学びました!


たしかにそれはアメフト部のスタッフを経験したからこそ学べることですよね!石井さん、たくさんの質問に答えていただきありがとうございます!


お二人とも今回はありがとうございました。

ためになるお話を伺えて、部活の士気も上がりました!是非、部活にも遊びに来てください!


~ プロフィール ~

下田祐司 2014年度卒

神奈川県相模原市出身

桜美林高等学校から成城大学に進学

高校時は野球部に所属、ポジションは投手、西東京大会ベスト8

大学からアメリカンフットボールを始める

QBとしてチームを牽引し、4年時は副将を務める



下田杏実 2016年度卒

東京都日野市出身

都立国立高校から成城大学に進学

高校時は競技チアリーディング部に所属しハイトップを務める

怪我の経験からトレーナーとしてアメリカンフットボール部に入部

4年時には関東学生アメリカンフットボール連盟の副委員長務める


コメント
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鶴見
2021-06-21 21:30:53

下田、頑張っているのがよく分かる。 試合にも応援で夫婦で来てくれよな。 楽しみにしている。